妊活通信ー赤ちゃんを望むあなたへー

ストレス

■妊娠を焦らないために

ただし、残念なことに、出産年齢というものも厳然として存在します。
「子供を作るなら早いうちだよ」と周りから言われて焦る人も多いかと思いますが、焦っても得るものはありません。
一通りやるべきことを試してみたら、「人事を尽くして天命を待つ」の姿勢で行きましょう。
時間を巻き戻して若返ることができる人はいませんね。 年齢を重ねてくると出産を焦る気持ちが出てくるのは当然です。
35歳を過ぎると卵子の質は低下しますし、高齢出産は危険がともなうようになります。
不妊治療を始める人の中には、不妊治療より先に体外受精などの高度生殖医療を受けることを医師から勧められる人もいるでしょうし、そう希望される方も少なくないと思います。
しかし、高度生殖医療は費用もかかり、女性の負担も大きくなるのが現状です。不妊治療はホルモン剤を使ってなるべく早く妊娠を実現させるのが優先です。
妊娠を望む人がいれば、技術的に可能なわけですから、その技術にすがりたくなるのは当然です。
ただし、最先端の不妊治療を受けても、妊娠できないこともあります。
それを考えると、治療する側も辛くなります。 子供が欲しいのに妊娠できないというのは、女性にとってどれほどのストレスになるのでしょう。
どこにもぶつけることのできない怒りや悲しみで苦しみ、生理のたびに自分自身を責めてしまうかもしれません。
しかも、不妊治療自体が痛みを伴いますので、精神的にも疲労が溜まってきます。 マラソンに参加したのに、いつまで経ってもゴールが見えないランナーのような心境になるのではないでしょうか。
自分より先に妊娠した人を見れば、心が騒ぐでしょう。 嫉妬のような気持ちが湧き上がってきてしまうことだってあるかもしれません。 気持ちはよくわかります。
しかし、知識の力で感情をコントロールすることも大事です。 実際に、メンタルは妊娠確率に影響を与えるのです。 心が不安定だと、より妊娠しにくい傾向が高まってしまいます。
よく「病は気から」と言いますが、東洋医学では心と体は表裏一体のものと考えます。 心は体の状態を、体は心の状態を左右するのです。 心が硬くこわばっていれば、体も同じように硬くなってしまいます。
焦りは禁物です。 焦るほどに妊娠は遠のいてしまうと考えましょう。 ホッとリラックスできる時間を大切にしましょう。 ゆっくり、のんびり、やるべきことを淡々とこなすこと。 それが結果的に妊娠への近道に通じているのです。

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