自己管理について
妊娠したかったら即禁煙!
男女の生殖能力に最も有害な習慣は喫煙でしょう。
様々な論文で喫煙者と非喫煙者を比較したデータを見ると、喫煙者の方が不妊症になるリスクが高いうえ、妊娠するまでに長い期間がかかるということがわかっています。
さらに最近では、喫煙が体外受精の成功率も下げることがわかってきました。
以前は「ストレスを抱えても困るから、1日数本までなら許す」という見方もありましたが、今ではリスクの高さがわかってきたので、病院ではまず禁煙を推奨しています。
・女性の喫煙は絶対ダメ!
ニコチンは女性ホルモンの産生を妨げ、子宮外妊娠の確率を高めることがすでにわかっています。
さらにタバコの煙によって遺伝子異常を起こす可能性も極めて高いと言われていますから、タバコは絶対厳禁です。
それ以上に、喫煙女性から生まれてきた赤ちゃんは、様々な障害を抱えるリスクも高いのです。
・高い確率で早期流産してしまう。
・2500g以下の未熟児出産の確率が高まる。
・出産時の胎児の体重の低下率と喫煙数は比例する。
・出産後、子供の健康に悪影響がある。
・子供が喘息や肺炎にかかるリスクが高くなる。
・男性は喫煙で精力が減退する 男性が喫煙する場合のリスクも知っておきましょう。
・非喫煙者と比べると明らかに精液の量が少なく、中の精子の量も15%少ない。精子の運動率も下がり、奇形率が高まる。
・ペニスの血行不良や、勃起障害が起きる可能性が高まる。
・子供が喘息や肺炎にかかる確率が高くなる。
・早期流産の確率も高くなる。
喫煙は生まれてくる子供の健康を阻害しますので、できるだけ早く禁煙した方が賢明です。
なかなかタバコがやめられない人には、鍼治療も効果があります。 禁煙治療は一部保険適用になりましたし、禁煙外来を併設した病院も増えています。
「やめたいけどやめられない」という人は禁煙外来に行ってみると良いでしょう。
女性は喫わないが男性が喫煙者の場合は、受動喫煙の害を受けますので、まずは屋外やベランダで喫うようにしてもらいましょう。
そもそも喫煙は妊娠障害以外にも肺がん、成人病、胃がん、心臓病など様々なリスクがある行為ですので、赤ちゃんが欲しいカップルは遠ざけるべきなのです。
将来の生活を考えるなら、二人とも喫煙の害を自覚して、妊娠する前からまず禁煙を始めるべきでしょうね。
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