妊活通信ー赤ちゃんを望むあなたへー

身体を温めましょう

免疫力、妊娠力を高めるには

近年よく知られるようになってきた医学常識の一つに、低体温が体に様々な悪影響を及ぼすことが挙げられます。
例えば、がん細胞は体温が39.3度以上になると死滅するのですが、35度くらいだと最も増殖しやすくなるのです。
様々な病気を寄せ付けない強い身体を作るためには体の免疫力を上げることが欠かせません。
これは不妊症の解消以上に大切なことかもしれませんね。
一般に人間の免疫力が高まる体温は36.5度~37度。
それよりも体温が下がると徐々に免疫力が低下してくると言われています。
体温が低下すると血流が悪くなります。
すると白血球やリンパ球などの免疫を司る成分の機能が低下、体全体の免疫力が下がってしまい、様々な病気にかかる確率が上がってしまうのです。
つまり、免疫力は血液の流れと密接な関係があるんですね。
また、食生活の乱れや睡眠不足などは免疫力を低下させるものとして知られていますが、精神的なストレスも見えないところで体に重大な障害をもたらすものです。
仕事や人間関係のストレスをすべて排除できれば一番いいのですが、なかなかそうも行きません。
大事なのは自分なりのストレス解消法を見つけること。
うまくストレスを発散できれば、免疫力もアップしますよ!
それに、妊娠を望む人にとってもストレスがたまっている状態は良くないのです。心と身体は密接に結びついていますから、悪影響が出ないはずがありません。
身体と心、どちらも温かい状態にしておくことで、免疫力も妊娠力も高めましょう。

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