妊活通信ー赤ちゃんを望むあなたへー

妊娠のしくみ

増加を続ける不妊症

日本人の生活環境は時々刻々と変化しています。
ここ十数年のうちに人の考え方もライフスタイルも大きく変わりました。
世界的にも先進国では男性も女性も晩婚化が進んで、30代で妊娠を希望する人はもう当たり前になってきているのではないでしょうか。
しかし女性の場合はやはり35歳を過ぎると卵子の質が低下してしまうという問題があります。
高齢になれば妊娠が難しくなるのは避けようのない事実なのです。
また男女を問わず、ストレスは不妊の原因となっています。
精神的な不調は必ず体調にも影響しますし、女性であれば体が妊娠しづらい状態になってしまいます。
女性ホルモンは妊娠にも大切な要素であり、ごく微量であっても体に影響を及ぼします。
ただしこのホルモンは強いストレスなどにさらされるとすぐに分泌されなくなってしまうので、分泌を促すには繊細な注意が必要です。
もう一つ、最近では子宮筋腫や卵巣嚢腫といった病気や性感染症が非常に増えていますが、こういった婦人病も妊娠を妨げる原因になります。
また、環境ホルモンの問題もあります。 生殖機能を低下させるということで近年問題視されるようになりましたが、こういった環境の変化にも敏感でいたいものです。

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