妊活通信ー赤ちゃんを望むあなたへー

睡眠の大切さ

■意外と重要な眠るための準備

夜12時前に寝るのが理想だと言われていますが、逆算するとお風呂、食事などは11時半前にすませないといけないことになります。
完全に寝入るまでに時間がかかりますからね。 寝付きを良くするためには自己暗示を活用してみましょう。
寝る前にいつも同じ行動をすることによって「そろそろ寝る時間だよ」と体に覚え込ませるのです。
例えば11時半になったら軽い運動をして床につく。 あるいはベッドに入って読書をする。
ただし、読書の場合は面白すぎる本だと興奮して寝付けなくなったりするので要注意。
少し難しいくらいの、堅い本が適当でしょう。
また、精神的には疲労困憊しているのに、体はそれほど疲れていないことが原因で眠れない場合もあります。
この場合は軽い運動をして脳に溜まった疲労物質を解消するのが効果的です。
精神的に疲れた時は肉体的にも疲労させることでバランスが取れます。
有酸素運動が特にオススメですよ。 ほかにも寝具を替えてみたり、部屋の照明を工夫してみたりするのも良いでしょう。
もう一つ、「寝だめ」についても解説しておきましょう。
平日の睡眠不足を補うために土日にたっぷり眠る、いわゆる寝だめをしたことはないでしょうか。
実は寝だめは体に悪いのです。 寝だめをすると、「一日中寝たのにだるい」「顔や手足がむくんでしまう」という経験をしたことがないでしょうか。
これは東洋医学的に言うと、気が停滞している証拠なのです。
実際には、寝だめをしても日頃の睡眠不足を解消することはできません。
「食いだめ」という言葉もありますが、1週間分のご飯を1日で食べたらお腹を壊しますね。
睡眠も同じことで、一度にたくさん眠ってもすっきり爽快とは行きません。
食べ過ぎと同様、寝過ぎにも注意して、規則正しい生活を心がけましょう

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